MOMO Forceリペア

今日はMOMO Forceのリペア作業。前回修復していたインナースリーブが再度割れたのを放置していたので、今回クラック入ったものと合わせて2台分。


今回は割れた部分の大体の目安に白くマーキングしてから作業開始。ちなみに写真奥がハンドル側で6本の六角キャップボルトでハンドルを固定、手前が筐体内部側でステアリング用ベアリング内側に固定されるステーに3本の六角キャップボルトで固定します。先端がポテンショメータ取付部です。中央付近に既にモリモリ跡(*1, *2)のある左のブツが初号機、ややキレイ目な右が初クラックな2号機のもの。

2号機インナースリーブの損傷部分を押し広げてみたところ。パックリ。今回修復する2機ともがほぼ同様の割れ方です。

プラリペアでスリスリ・モリモリしたインナースリーブ。汚ねぇ(笑) はっきり言って作業は適当ですが、インナースリーブ外周部は取り付け時に接する箇所ばかりなので、取り付け時にはモリモリ部分をナイフやヤスリで微調整します。

プラリペアで十分強度を確保して修復できますが、もともと構造的にストレスがかかる部分なのに金属製ではないので、どうせまた違うとこが割れるんだろうな。とはいえ、これでまたしばらく延命できました。