激励、観戦、応援してくださったみなさん、ありがとうございました。期待に応えるいいレースができずにごめんなさい。
ほんとに極度の緊張状態で、Hostedセッションに入る前に20分ほどローカルテスト走行してもまともに周回できない状態でした。そんな中、ひとつ前と0.5秒も差のついたビリ、と一人だけ遅い予選結果でしたが、あれでも自己ベストを更新してのタイムでしたので、自分としてはよくやったかなと。Optimalのタイムが出ても0.2秒足りないので諦めもつきましたし、分かっていたことなのですが、それにしてもエイリアン達とは差がありすぎましたね。
Intel GP アジア豪州地区予選
11月に開催されたIntelGPアジア豪州地区予選、毎日予選とレースを走る予選週間は、とにかくオフィシャルレースを見つけられないイライラから始まりました。オーストラリアは夏時間でシドニーの時差は日本より2時間も早く、オーストラリアの有力ドライバーは日本時間では18時か19時台のレースしか走っていません。もっと遅くじゃないと走れない身では、なかなかオフィシャルレースを捕まえられません。2時間おきのレースを毎日3レース分張り付いて、人数不足でアンオフィシャルとなる2レースをそれでもSRのためにと走行した後、深夜なんとかぎりぎりでSOFの低いオフィシャルレース、とレース60周に予選や練習走行含めると日に100周近く走る状況でした。その後日本のメンバーのみなさんの協力でオフィシャルレースを捕まえやすくなったのにはホントに感謝しています。
SOFの上がらないレースが多かったのもあって、とにかく安定して周回を重ねられるアンダー傾向のセットアップで走っていたのですが、最終日にはオーバー気味でペースの上がるセットアップに変更して攻めの姿勢に。そのおかげもあってか、Top10には入れなかったものの、11位でIntelGP予選週を終えることができました。
アジア/豪州地区決勝は1週延期されたりとバタバタしたところもありましたが、繰り上がりの発生もあって出走できることに。限られたメンバーしか出場できないビッグイベントの出場機会を得られることなんて、そうそうありませんからね、驚きましたが、とてもうれしかったです。
今日のアジア豪州決勝レース
そして今日のレース、前の連中の邪魔はしたくないし、特にT2Rさんに絡むのだけはしたくなかったので、早めの減速とスローペースのつもりでレース序盤を走ろうとは意識していたのですが、3番手以降拮抗したからレースペースも上がらなかったのか、わたしの前を走るMarcはわたし以上に車間とペースをコントロールしていてかなり減速開始が早い。付いて走っただけで自分のペースを見失った感が。一旦間が空いたことで1:20.2-3のラップは取れましたが、5周目に前方で発生したクラッシュによって再接近、パックとなってからまた...。クラッシュで台数減ったおかげでここからペースが上がったし、T2Rさんをフォローするために間のMarcにプレッシャーをかけなくちゃ、と焦りも生じたのでしょう、5周目に小ミス、続く6周目にあまりそうはならないよな、というミスで外へ吹っ飛んで壁まで行ってしまいました。いつもなら追いかけてるときほど集中切れにくいのに、今日はダメダメでしたね。自滅だけは避けたかったのに残念です。
その後は現地から携帯tweetしながら3位走行するT2Rさんの応援。ほんとに落ち着いた走りでこれはいける!と思ったのですが...やはりT6、イン側縁石の赤く高い部分を踏んでしまいましたね。これけっこうやっちゃうんだよなぁ。残念でしたが、ナイスラン、いいレースでした!
てっきりIntel GPだからIntelロゴしか付かないと思い込んでいましたが、Hostedセッションとして開催するFinalはいつものロゴが付いたままじゃん。とセッション中に気づきました。きっとD-TECHNIQUE的にはおいしかったはず!
おお既に実況はアーカイブにあがってますね。見てみよう。。。
http://www.psrtv.com/archive/
追記:
うわぁ、ちょうどカメラ向いたところでリタイアだなんてなんとタイミングのいい...当然だけどリプレイされてるし、恥ずかしいなぁもう... 結局わたしのクルマでスポンサーロゴがはっきり映ってる機会はなかったですね、残念。