SoftTHを卒業してEyefinity環境となりました。
※あとで不安定になってしまい、最終的には 9/7に届いたDP2DVI変換アダプタに変更してようやく環境完成、となりました。
これまでは、メインビデオカードRadeon HD6970からセンター用22" ワイド WSXGA+ (1680x1050) 三菱 RDT221WM-E3、2枚目ビデオカードのRadeon HD5450からサイド用19" SXGA (1280x1024) BenQ FP93GXを2枚、の異なるサイズ/解像度のモニタ計3画面を接続し、レースシム用途にはSoftTH 1.09で中央1440x800+両サイド1024x768へとダウンスケールした3488x800として使っていました。
※初3画面はTH2GO(A)でのBenQ 19" SXGA x3。でもそれまで使っていたワイドモニタの使いやすさから中央ワイド+両サイドスクエアをSoftTHで。あるものは使って余計に¥掛けずに、ときてました。
以前、メインにRadeon HD4890を使用していた頃よりは、Radeon HD6970に換装したことによってパフォーマンスは上がってはいますが、どうやってもSoftTHではソフトウェア処理のための負荷は支払っていました。
22" WSXGA+なモニターがあと2枚あれば、Radeon HD6970 Eyefinityでハードウェア処理によるパフォーマンスアップが期待できるはず。ということで、センター用モニタより1年ほど新しいモデルの三菱 RDT221WLMを2枚、中古で購入。そしてEyefinity対応を謳うDisplayPort to DVI変換ケーブルも購入。
※22" 1680x1050という今となっては半端な解像度の16:10モニタですけど、一般的な16:9より縦が大きくとられている分、何かと便利なところもあるんですよ。「でかい荷物が届いて家人に見つかること」自体が躊躇させていたのですが、使用していたのと近いモデルをちょうど2枚見つけたので踏み切ったのでした。送料込みで1枚あたり1万円くらいをポイント値引きで1.5万円くらいの出費。小心者なので内心ドキドキしながら出物だったとのアピールで事を済ませることができました。
FRAPSベンチマーク
SoftTHとEyefinityの比較をiRacing Mazda MX5 ロードスターと岡山国際サーキットで。先日のリプレイを使って、ローリングスタートのグリーン手前から 2分間、コクピットカメラからのグラフィック設定フルでのリプレイ再生をFRAPSベンチマーク。そしてグラフィック設定をやや落とした単独走行用の設定で、ピットアウトから2分間 約1周の単独ドライブ(ほんとは他のドライバーも居る状況でテストしたいのだけれど同じ状況は作れないので単走で)をFRAPSベンチマーク。面倒なので計測は各1回ずつ。
狙いどおりパフォーマンスアップできたようです。それにドット等倍な解像度にしたので映像もくっきり気持ちよい。SoftTHとEyefinityのFRAPSベンチマーク比較結果は次のとおり。
Replay Avg | Replay Min | Replay Max | Drive Avg | Drive Min | Drive Max | |
---|---|---|---|---|---|---|
SoftTH 3488x800 | 34.367 | 26 | 54 | 70.642 | 57 | 85 |
Eyefinity 5040x1050 | 69.192 | 54 | 85 | 84.433 | 83 | 86 |
Eyefinity Render each | 53.775 | 37 | 80 | 84.050 | 78 | 85 |
以下はそれぞれでのiRacingグラフィック設定。単独走行用としては Crowd Low, 2 pass off, AAはCatalyst側(設定忘れたので後で追記予定), Far Terrain off, FPS Limit 84, その他フル(レース用にはここから影関係をoffしていってFPSを稼ぎます)。リプレイ用設定はフルフル。
SoftTH設定(1280x800となってるけど3488x900)
Eyefinity設定(5040x1050 1 screen)
Eyefinity設定(5040x1050 3 screen/Render each on)
その他PCハードウェア構成はこちらの通り http://d.hatena.ne.jp/shutaro/20120617/pc
Display Port接続で点滅(瞬き/消える)
Radeon HD6970のmini DisplayPort --> HD6970付属DisplayPort変換ケーブル --> DisplayPort to DVI変換ケーブル --> DVI-Dと繋いだわけですが、どうも、突然数秒間画面表示が消えてブラックアウトしてはすぐに戻ってきたり、を不定間隔で繰り返す。
これはモニタで入力自動切換えを無効にしてやれば解決した。
ちなみに購入したEyefinity対応DisplayPort to DVI変換ケーブルはこれ。
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※あとで不安定になってしまい、最終的には 9/7に届いたDP2DVI変換アダプタに変更してようやく環境完成、となりました。
キャプチャ
SoftTHではPrintScreenキーでSoftTHが3画面スクリーンショットを保存してくれて、FRAPSは中央部分だけで画像/動画保存となっていましたが、EyefinityだとFRAPSは3画面全てを相手にするようだ。録画しながら走行するときの負荷が気になります。先日SoftTHとの組み合わせでは使えなかったBandicamをちょっと試してみたけど、いい感じかもしれない。録音を主に考えると特に撮影範囲を小さくすると書き出すサイズが小さくできて、より負荷を減らすことができそうな気がしている。もう少し試してみてから、購入してみようかな。