iRacing Insider's Night より

Dave KaemmerとJohn Henryの発言より。

the League

現在の案では、誰でもわずかな料金でリーグを運営できる。個々の参加者には費用は発生しないが、管理者から寄付をお願いすることはできるかも。参加ドライバーは30程度までに制限される。だからセッション分割なしでいけるだろう。トラックスケジュールはオフィシャルシリーズのひとつに準拠している必要があるが、マシンは管理者が選択できる。イエローの有無もおそらく指定できるだろう。iRating, Safety Ratingは計算されない。ドライバーが参加できるのは1週間あたり1リーグである。リーグが実装されるのは来シーズン終了後、つまり8/1から。

Netcode issue

次期シーズンでは、コードの向上と送信されるデータ内容の変更によって他車の動きが大きく向上する。また、AkamaiのIPアクセラレーションに注目してテストしてみたがたいして良い結果は得られなかった。しかしメンバー全員のレイテンシを下げる他の方法を探していく。

Physics upgrades

次の大きなプロジェクトはタイヤモデルの向上だ。異なるマシンと異なるタイヤがあるので、もっと物理学に基づいたモデルが必要だ。温度や速度によって影響されるスリップカーブについては現在でもよくできているが、さらに向上できるはずだ。
ブレーキもアップグレードが必要で、熱に関するモデリングについて計画している。もっと現実的になって、フェードも実現されるかもしれない。
ダメージモデリングについては、まずは物理的な効果に注目する。そして他に必要な箇所がある。ダメージによる空力面への影響について我々は作業が必要だし、駆動系へのダメージについてのより良いモデリングについてもアイデアを持っている。

Telemetry

テレメトリ出力システム自体はすでにあるが、現時点ではまだ不十分だ。出力方法としては最初はCSVファイルでのダンプになるだろう。よりよいインターフェースはその後だ。

Multi-groove

異なるサーフェスに対してはできていても、現時点では異なるグリップレベルを超高解像度にマップすることができない。追加情報として格納する方法を考えている。タイヤモデルが向上すれば、路面にも向上が求められるだろう。

Others

登場予定/未発表のコンテンツに関するコメントはできないが、まもなく登場する新しい開発があるのは間違いない。

次期シリーズではオーバルシリーズがひとつ追加されるだろう。COTはクラスA、クラスBにNationwideとなる。COTは10%ほど短いレースとなるだろう。イエローについてもっと適切になるだろう(最終ラップのイエローはやはり問題のようですがそれがFIXされるかは不明)。

Spec Racerも次期シーズンからスタートするかもしれない。

カートはまだだ。ナイトレースはまだだが予定はある。雨はもっと先?

FIAとも話はしているが差し迫ったものは何もない。

クラスD、またはC以上ではカーリセットは使用できなくなる。修理は可能になるだろうが、マシンを守らなければならない。

次期シーズンからPaypalによる支払いも可能になる。5/1からだそうです。

来月からオーストラリアでもサーバが稼動する(オーストラリアや日本など太平洋地域でのレイテンシが改善される?)。


多くのものがアナウンスに近いが、まだ時間がかかる。5月には。



#そういえば、でここに追記。以前からポイントシステムについての議論もされていて、週ごとのポイント計算方法にも変更が加わりそうな気配です。現在は1週間の平均獲得ポイントがその週のポイントとなっていたのが、レース出走数の半分の平均になったりするかもしれません。
##1レース失敗すると次に良いレースをしても獲得ポイントは実質少なくなっていたり、逆に1レース良いレースをするともうレースしなかったり、というのがなくなるかも。


#ちょっと加筆。
##さらに修正加筆(4/18, こういうところ)