PC構成更新

PC構成更新とVR iRacingメモ。

シムPCをWindows 10に

以前のHardware履歴記事はこれ。http://d.hatena.ne.jp/shutaro/20171206/pc
...ここでは書いていなかったが前記事の数ヶ月前に Oculus RiftVR を導入していた。もっとGPUパワーを、との 1080Ti だったわけだ。

しかし iRacing ニュルブルクリンクで数十台が連なる VLN レースにおいて、かなり厳しい fps 下降を経験。グラフィック設定等下げて最適化することが必要となり、一旦は fps 確保はできたのだが、そもそも Oculus Rift の ASW 機能を使えればもっと楽に〜〜、というあたりが今回の動機。せっかくの Oculus Rift 、せっかくの ASW だが、 Windows 7 では使えない。重たい腰を上げ、シム PC も Windows 10 へ移行することにしたもの。

まず ASW が無効のままでも、Windows 7 よりも Windows 10 環境の方が同じグラフィック設定で最低 fps が上がるようだ。そして、 Oculus Rift の ASW を有効にすれば、合成後の 90 fps を担保するには、シムでは 45 fps をターゲットにすればよいので、グラフィックオプション/Super Samplingを盛れる。

https://twitter.com/shutaro/status/990492090059517952

iRacing の ini を編集するよりは Oculus Tray Tool (OTT)で SuperSampling を上げるのが楽だがプロファイルは効かないのかGlobal〜で設定した。Compositor 〜 の HUD を表示すれば(邪魔だが)、合成後 90 fps を確認できる。

iRacing では FPS Limitを 45 ピッタリで設定するよりは、少し余裕を見ておいて下降しそうならオプションの盛りようを下げる目安にするのがよいかもしれない。
SuperSampling や iRacing 内での Objet Detail レベルでどれを上げるかもうちょっとあれこれしてみたい。

SSD

以前は Windows システムのみ SSD で、ユーザープロファイルやデータストレージは HDD を多用していたが、今回は SAMSUNG SSD 850 EVO 500GB をプロファイル含んで Cドライブに充てた。未使用のシステムメモリをキャッシュストレージとして利用する Rapid モードとしたことでベンチマーク数値は大きくなっている。

iRacing ではリプレイ一覧ページが速くなったが、Rapid モード適用有無での比較はしていない。またデータ読込よりもその後のワールド構築処理時間が大きく、シムのリプレイロード時間等には改善はない。

構成

OS Windows 10 x64 Home
M/B ASRock Z170 Extreme4
CPU Intel Core i5-6600K @4.4GHz
CPU Fan Scythe NINJA4 Low speed
RAM CORSAIR DDR4-2666 2x8GB CMK16GX4M2A2666C16*
VGA MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G*
PWR CORSAIR CMPSU-750TXJP
SSD SAMSUNG SSD 850 EVO 500GB
以下略

ベンチマーク

3DMark TIME SPY Fire Strike Sky Diver Cloud Gate
i5-6600@4.4GHz + GeForce GTX 1080Ti GAMING X11G 8271 19390 34383 25992