MOMO Force リペア作戦〜ひとまず終了

奥のプレートへの 3本のボルトをスペーサー挟んで長いボルトでステアリングごと固定する方式も考えましたが、今回はプラリペアのみで修復作戦を遂行することにしました。まずは分割されてしまったスリーブパーツそれぞれの接合面を、ヤスリでスレーブ内側へ向かって削り、プラリペアを擦り込んで盛り盛り。外周部が接触するベアリングやギアパーツとはほぼクリアランスゼロですが、外周にぐるっと見える割れ痕が気になって薄めに擦り擦り。見た目は気にせず盛り盛り。数分後には乾燥して接合されたことが確認できたので、あとは組み付けながらヤスリでクリアランスを取り、多少きつめのところでガッツリと組み上げました。もちろん画で見れていたようなガタツキはありません。
配線して筐体閉めて、感触が好みで走りなれた GTR2 911 GT3 RSR で試走します。おお、少々クイックに感じそうなほどにステアリングのダイレクト感が復活してうれしい限り。FFB トルクがじわ〜っとかかっている際により大きく瞬間的な力が加わった場合、パーツ接合部が軋むような音がほんの少し聞こえることがあるので強度的に心配な点は残りますが、今回のリペア作戦はひとまずはこれで終了としておこうと思います。また問題が出たときに考えよう。短時間でまた壊れたりしなければよいのですが。


とにかく。これでもうしばらく MOMO Force を使えそう。よかった♪
tomoo さんに助言頂けたおかげでとても助かりました。ありがとうございました!



今回使用したプラリペアは PL-16(クリア)、オートバックスで1,600円程度でした。
製品サイトからの通販もあるようです。
http://www.plarepair.net/


メモ: ヘキサレンチはステアリングパネルからステアリングを固定する長い 6本が 4mm 、内部のスリーブを筐体側プレートに固定する短い 3本が 2.5mm を使用した。ヘキサレンチは L 字型しか持ってなかったので、特に 2.5mm はヘキサレンチ自体短いし扱いがちょっとしんどかった。グリップ付きのものが欲しいな。